え、宝くじが高額当選するのは危険なの!?
宝くじの高額当選と検索すると「危険」「人生崩壊」などマイナスなワードが出てくることがしばしば見受けられます。
夢の一攫千金に潜んでいる「危険」とはどんなことなのでしょうか。
親族間や友人との金銭トラブル
宝くじの高額当選をすると、銀行から「その日から読む本」という冊子を渡されます。
その中には当選したことを伝える人リストという項目があるといいます。
誰にも言わないのが最善だとはしても、家族には内緒にできないという人が多いものです。
親族や友人に話すことで、いつの間にか噂は広がってしまいます。
そこから発生するのが信頼していた人達からの「たかり」です。
お金は人を変貌させます。
一度貸してしまうと次々と要求され、自分が使わずとも周りに食いつくされてしまうという危険があるのです。
強盗や宗教団体への情報漏洩
宝くじの高額当選の話題としてyahoo知恵袋などで良く耳にするのが、自身とは関係のない宗教団体などからの連絡、最悪のパターンは危険な犯罪者にも目を付けられる可能性です。
宝くじは高額当選をしても確定申告不要で税金がかからないお金です。
当選した事実を知るのは自分と銀行、税務署のみです。
銀行や公的機関から情報漏洩することは考えにくく、中には銀行を疑う声も多くありますが、自身の口から伝えてしまった第3者から徐々に噂が広がってしまっていると考えられています。
参考)知恵袋「どうして、高額当選者のところには、寄付金やら何やらの電話が掛かってくるんでしょうか?」
人生の崩壊
夢の一攫千金となると見たことのない大金を前に、今までの生活スタイルを保てなくなる人が大多数かもしれません。
高級車など贅沢品の購入、ギャンブルや夜の店での豪遊、中には仕事を辞めてしまうという人もいるようです。
一度使い出すと歯止めが利かず、当選金はあっという間に使い切ってしまい、なくなっても尚今までの生活水準に戻ることができなくなり、家庭崩壊や人生ごと崩壊してしまうこともあるようです。
参考)知恵袋「宝くじで自己破産とかあったりするの?」
やっぱり危険!?宝くじ高額当選者のその後の悲惨な人生
宝くじで4億円当たった結果人生つまんなくなった
宝くじで4億以上の大金が当たった人が、その後高級車などを買いまくる贅沢三昧の暮らしを過ごし、金銭感覚が狂ってしまったという実話です。
お金が手元からなくなり一文無しになっていたそう。その後も借金をしたり自己破産したり、一時のお金のためにつまらない人生を送ることになってしまいました。
参考)知恵袋「宝くじ高額当選したら その情報は漏れる?」
お金により人格が豹変、最後は独りに
宝くじ高額当選した女性。贅沢な生活を送るようになり、金銭感覚が変わってしまっただけでなく、「お金を持っている」という奢った考えを持つようになり身近な人間にまで横柄な態度を取るようになってしまいます。
最後には友人や家族も離れていき、いつの間にか女性は独りぼっちになってしまいました。
信頼していたはずの男に騙され殺された最悪の末路
宝くじで2億円が当たった女性。
唯一当時親密な関係だったとされる男性にだけ打ち明けていました。
しかし信頼していたはずの男性は、言葉巧みに女性からお金を奪ってしまったそうです。
しかも女性はこの男性により命を奪われる最悪の最期を迎えてしまいます。
アメリカで見かける当選者の最悪の末路ですが、これは実際に日本でも起きている事件です。
宝くじ高額当選者してハッピーになった人生もある!
宝くじの高額当選と調べると、前述のように不幸になったり破滅してしまうケースをよく耳にしますが、高額当選者全てが悲惨な末路を辿るわけでは決してありません。
「幸せになった」という人達の多くは、固く口を閉ざし、無駄使いや豪遊することはしていないようです。
たまにいつもよりも少し贅沢な夕食を食べ、必要なところにのみお金を使い、残りはしっかり貯蓄しているようです。
1年間で当選金の半分まで使いこんでしまった人もいるようですが、そこで思い直し株などを学んで元の金額まで取り戻したという人も存在します。
海外などでは慈善活動に寄付をするという人もいるようです。自分の物欲ではなく慈善活動で心が満たされるという人もいます。
宝くじ高額当選で悲惨になる人・ハッピーになる人の違いを解説
悲惨になった人 | ハッピーになった人 | |
散財した | 〇 | × |
貯金にまわした | × | 〇 |
友人に話した | 〇 | × |
人に奢るようになった | 〇 | × |
物欲が強い | 〇 | × |
年収が低い | 〇 | △ |
宝くじの高額当選をすることで「不幸になる人」「ハッピーになる人」をざっくりと表で分けてみると、物欲が強く、大金が入ったことに頭が追いつかず使ってしまうタイプが不幸に陥りやすいというのがよく分かります。
収入面は、本人の生涯年収以上の額が手に入った時、慣れない散財をしてしまい、使っただけの大金をまた手に入れる収入がないことで、不幸に陥るようです。
これもまた物欲など散財してしまう人なので、収入が低い人が必ずしも高額当選で不幸になるわけではありません。
宝くじが当たっても、ただ普通に今までの通りの生活を基盤にしている人が心の余裕と共に幸せを手に入れているのかもしれませんね。
宝くじの高額当選に関するQ&A
宝くじでよくあるQ&Aと、疑問視されている理由について解説していきます。
Q.宝くじが高額当選した場合の賢い使い方
高額当選で不幸になった人とは反対に、お金の使い方に計画性を持たせることがとても大切なことです。
貯蓄分は先にきっちり分けておき、日常の生活費は今まで通り仕事での収入から払うといった「変わらぬ生活」を送ることがとても賢い使い方かもしれません。
また、当選後すぐに車や家など高額な物を買ってしまう行為は、周りに話さずともお金が入ったことを知らせる行為です。
使うタイミングにも気をつけるべきでしょう。
宝くじの高額当選者は「本当はいない」の?
日本ではアメリカのように宝くじの当選者を公に発表することはありません。
当選した本人も、できるだけ周りには話さないという人が多いようなので、毎年ジャンボ宝くじの億を越える高額当選をしている人がいるのかが疑問視されています。
何より宝くじの高額当選確率は「1,000万分の1」、年末ジャンボに至っては「2,000万分の1」といわれています。
生涯買い続けても当たらない人の方が圧倒的に多いのです。
またネットでは機械による存在しない(購入されていない)当たり番号の抽選という噂があります。
実際には高額当選者は存在しているので、当たらない人達の嫉みにより発生した噂だと思われます
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